オンライン診療でできること・できないこと【心療内科・精神科】

オンライン診療でできること・できないこと
【心療内科・精神科】

記載者:院長 更新日:2025年5月25日

 ~精神科領域でできること・できないこと~

当院は、精神科・心療内科の受診ができるオンライン診療に特化したクリニックです。
通院が難しい方や、忙しい毎日でも継続的に治療を受けたい方に向けて、安全かつ丁寧な診療を提供しています。
ただし、日本の法律・厚生労働省のガイドラインに基づく制限もございます。以下に、オンライン診療で可能なこと・できないことをわかりやすくご案内します。


✅ オンライン診療で【できること】

● 初診対応

  • オンライン初診が可能です。ただし一部の薬(睡眠薬・抗不安薬など)は初診では処方できません。
  • 抗うつ薬(SSRI・SNRI)や漢方薬、一部の睡眠導入剤など、初診でも処方できる薬はあります。

● 再診・経過観察

  • 症状が安定している方は、通院不要でご自宅から再診を継続可能です。
  • 主治医が症状や生活状況を確認し、必要に応じて薬の調整を行います。

● 一部の薬の処方

  • 抗うつ薬(例:セルトラリン、エスシタロプラム、デュロキセチンなど)
  • ADHD治療薬の一部(例:ストラテラ)
  • 睡眠改善に使われる漢方・非ベンゾ系薬剤(例:トラゾドン、ラメルテオンなど)

※再診以降、医師の判断で向精神薬の処方が可能になる場合があります。


❌ オンライン診療で【できないこと】

● 初診時の向精神薬の処方(法律で制限)

  • 厚生労働省の定めにより、初診のオンライン診療では以下の薬は処方できません
    • 睡眠薬(例:ゾルピデム、ブロチゾラムなど)
    • 抗不安薬(例:デパス、アルプラゾラム、など)
    • その他の向精神薬(多くのベンゾジアゼピン系)

● 複雑な検査

  • WAISなどの知能検査は原則として対面が必要です。

● 自傷・希死念慮が強い状態の緊急対応

  • 強い自殺念慮や幻覚・妄想などを伴う場合は、対面診療または入院治療が必要です。
  • オンライン診療では安全確保が難しいため、お近くの医療機関の受診をお願いすることがあります。

📝 当院での診療の流れ

ステップ内容
初診予約オンラインで予約、問診票の事前記入
初診診察ビデオ通話または音声通話による診察。
対話を中心に丁寧に評価します。
薬の処方処方可能な薬は配送または近所の薬局でお受け取り。
初診では一部の薬は対象外
再診症状安定後は2〜4週ごとに再診、薬調整・心理支援など

💡 よくあるご質問

Q:初診でも薬はもらえますか?
→ はい、抗うつ薬など一部の非向精神薬であれば初診から処方可能です。

Q:睡眠薬や抗不安薬は出してもらえますか?
→ 初診では一部の薬のみ処方できます。再診以降は医師が必要と判断すればほとんどのお薬が処方可能です。

Q:検査は可能ですか?
→ うつ病、ADHD、社交不安障害などの検査・診断が可能です。


まとめ

不安、うつ、不眠、発達障害など幅広い相談に対応しています。

当院は、オンラインでの精神科診療に特化した医療機関です。

初診から対応可能ですが、法律により向精神薬の処方には制限があります。

再診後は継続的な治療・薬の調整が可能です。

 

わからないことは何でもお聞きください

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